イタリア演奏旅行 日本ベルギー友好150周年記念演奏会

Oct. 30, 2016, 6:56 a.m.

10月は本当に怒濤の月でございました。

昨日の日本ベルギー友好150周年記念演奏会、沢山のお客様に囲まれ無事に終演致しました。

御来場頂き、本当にありがとうございました。

実は10月19日~23日まで、同じく日本イタリア友好150周年の記念コンサートで、イタリアに演奏しに行っていました。 順を追って記事を書かせて頂きます。

☆イタリアコンサート

イタリアは10月21日にボローニャ楽器博物館、10月23日にファエンツァのセラミック博物館の日本展にて演奏をさせて頂きました。詩人藤富保男さんの詩に作曲家日野原秀彦さんが曲をつけた「箴言集とやさいたち」をイタリアのModern Sarti Ensembleの皆様とソロやアンサンブルで初演をさせて頂きました。

素晴らしい音楽家の皆様と、イタリアの音にのって本当にのびのび歌えました。歌っていないときには野菜に魂が込められ本当に新鮮な音楽というか、聞き惚れてしまいました。

イタリアのテレビでそのときの様子が放映されました! 後日リンクをはらせて頂きます。

個人的な歌の感想を書かせて頂くと、苦手だったHI-C以上の音、Hi-Cisが本番二回を通してとても良いポジションに決まったのがとても嬉しかった。

☆ベルギーコンサート

日本ベルギー友好150周年記念演奏会を虎ノ門JTアートホールアフィニスにて開催致しました。

本当に一からトリオで企画をしましたが、助成金の申請から作曲家の招待まで素晴らしいメンバーの知恵を借りて頑張りました。

公益財団法人ロームミュージックファンデーション様と公益財団法人朝日新聞文化財団様から助成を頂くことが出来、そのおかげで開催することが出来ました。

私たちのような若手の音楽家を信頼して助成を下さったこと、心から感謝致します。

演奏会当日はおそらく200近いお客様にお越しいただけて、暖かい雰囲気の中演奏をさせていただきました。

実は3~4日前に風邪を引いてしまい「これはやばいぞ!」と思っていたのですが、ドーピング(抗生物質)をして何とか当日には回復しました。プラス,10月始めに購入したパナソニックの持ち運び吸入器に本当に助けられました。

プログラム

J. B. ルイエ:ソナタ

Jean-Baptiste LOEILLET:Sonata

清水 一徹:Die Kontrafaktur (委嘱新作・初演)

Ittetsu SHIMIZU: Die Kontrafaktur (Premiere)

J. ジョンゲン:子守歌

Joseph JONGEN: Berceuse

山田 耕筰:からたちの花

Kósçak YAMADA: Karatachi no Hana

C. フランク:薔薇の結婚

César FRANCK: Le mariage des roses

C. フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 より第 3 楽章、第 4 楽章

César FRANCK: Sonata Pour Piano et Violon en La majeur - III, IV mov.

細川 俊夫:『3 つの愛の歌』より 第 2 番「思い出」

Toshio HOSOKAWA: 3 Love Songs – II. Memory

近江 典彦:色夢想 (委嘱新作・初演)

Norihiko OUMI: Rêverie sur les couleurs (Premiere)

武満 徹:小さな空 (編曲:近江典彦)

Toru TAKEMITSU: Small Sky (arr. by Norihiko OUMI)

C. ルドゥ: 3 つのさすらい (委嘱新作・初演)

Claude LEDOUX: Trois itinérances (Premiere)

私はルイエのサクソフォンソナタが大好きでいつまでも耳に残ってしまいます。

御来場いただいた皆様にベルギーの音楽が少しでも身近に感じていただけたら幸いです!!!

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日本ベルギー友好150周年記念演奏会 広島高松終演

Sept. 24, 2016, 3:44 a.m.

日本ベルギー友好150周年記念演奏会、広島高松公演が無事に終演致しました :)

台風接近中の不安定な天候の中ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!

東京公演は10/29(土)、虎ノ門JTホールアフィニスです。ぜひ沢山の方にベルギー音楽を知っていただくとともに日本の魅力を再認識していただけたらと思います!ぜひお越しくださいませ!!

今回私は作詞をするという挑戦をしました。 約一年前、作曲家クロード・ルドゥ氏、近江典彦氏に新作をお願いするための詩を探していたのですが、日本とベルギー友好に合う詩が見つからず、苦戦していました。

そんな中でふと、パリ(私はベルギーに渡る前に一年間パリに住んでいました)でフランス語を習っていた作家の84歳のおばあちゃんが、20世紀初頭のジャポニズムを題材にした詩をテキストを読ませてくれたことを思い出しました。それは、フランスの詩人が日本の色、ゆでる前の海老の青や、橙色等をとても事細かに書けとめた詩で、「色は繊細で、文化そのものなのだな」と深く感じたのを覚えています。

その体験からインスピレーションを受けて、ベルギーにいた時に恋しかった日本の色について、また色の感じかたについて詩を書き始めました。

「今は勢いのある気持ちだけど、あとから歌うのが恥ずかしくなったらどうしよう」(夜中に書いた漫画を朝読んで恥ずかしくなるアレ、、、)なんて思いましたが、そんな心配はありませんでした。

作曲家の方々に詩をお渡しした時点で、この言葉達は自分を離れていってくれたのだ、とそう実感致しました。

稚拙な詞に曲をつけて下さった両作曲家と、なにより作詞を許可してくれたトリオのメンバーに心から感謝したいです。

10月の東京公演も頑張りますので、聴きにいらして頂けたら嬉しいです。

チケットはContactからメッセージを送っていただければ承ります!

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生頼まゆみ マリンバの夕べ Vol.6 出演

Aug. 30, 2016, 11:31 a.m.

打楽器奏者の生頼まゆみさんのリサイタル、マリンバの夕べ Vol.6に出演させていただきます。

生頼まゆみ マリンバの夕べ  Vol.6

  • マリンバとソプラノの歌物語 -

    2016年9月8日 (木) 19:00開演

鶴見区民文化センター サルビアホール

一般:2,500円、大学生:2,000円、中・高校生:1,500円、小学生:500円

http://yan.yafjp.org/event/event_36595

私はプーランク『愛の小径』、シューベルト『魔王』、グラソック『5 songs』、プッチーニ『誰も寝てはならぬ』を、高畠亜生さんの編曲で生頼さんの素敵なマリンバとともに歌わせていただきます。

有名な誰も寝てはならぬはテノールの王子様のためのアリアですので、このようなマリンバ編曲でのチャンスが無ければ一生人前で歌うチャンスはなかったと思います。とってもエクサイトしています!!!

4か国語で歌います^^

それぞれ全く異なった雰囲気をもつ曲ですので、かなりお楽しみいただけるのではないかと思います。

ご興味がある方はContactからメッセージをいただければチケットをご準備させていただきます♪

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日本・ベルギー友好150周年記念コンサート

June 19, 2016, 12:41 p.m.

日本ベルギー友好150周年記念コンサート Concert on the occasion of the 150th anniversary of diplomatic relations between Japan & Belgium

今年、2016年は日本ベルギー友好150周年の年です。 それを記念して各地で様々な関連イヴェントが催されます。 私にとってそのキックオフ的なこのコンサート。 ベルギー大使館でのコンサートなので、公開ではないのですが、 フランクの歌曲、Le Marriage des roses と、山田耕作先生のからたちの花を歌わせていただきます。

私はとにかくフランクが友人イザーイの結婚のために作曲をしたヴァイオリンソナタが大好きで。。 珍しいフランクの歌曲、それも結婚つながりという事で、迷いなくこの曲を選びました。

ベルギーは小国ですが、ヨーロッパではゲルマンとラテンの交差点として素晴らしい文化を持っています。 私も留学先にベルギーを選び、3年間のびのび育てていただきました。 このメモリアルイヤーを記念して、もっともっとベルギーを知っていただけたら嬉しいです。

10月にもコンサート東京・広島・香川で友好150周年の記念コンサートがあります。 こちらは公開ですので、ぜひ沢山の方に聴きにいらして頂きたいです! またおいおいお知らせをさせていただきます。

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サティ 交響的ドラマ”ソクラテス”

April 25, 2016, 2:26 p.m.

コンサートのお知らせです。

東京藝術大学 演奏藝術センター企画

藝大プロジェクト2016 「サティとその時代 ~世紀末からベル・エポックへ」

エリック・サティ生誕150年に贈る4回のレクチャー&コンサートシリーズ

日時 2016年5月15日(日)12:00オープン~17:30クローズ (私は16:00から奏楽堂でのソクラテスに出演致します)

会場 東京藝術大学奏楽堂、第1ホール、第2ホール、第6ホール 他(大学構内)

入場料 無料 

※未就学児の入場はご遠慮 いただいております。

主催 東京藝術大学演奏藝術センター

東京藝術大学音楽学部・同美術学部

お問い合せ 東京藝術大学演奏藝術センター

TEL:050-5525-2300

http://www.geidai.ac.jp/container/sogakudo/42470.html

※※※※※

私はソプラノの先輩である工藤あかねさんと2シーン目の{イリソス川の河岸にて]で、パイドロスを歌わせていただきます。

パイドロスというのは、20代後半くらいの若者で弁論者リュシアスの心酔者。

場面はリュシアスの弁論を聴いたばかりのパイドロスとソクラテスがイリソス川の河岸で出会うところから始まります。

プラトンはベルギーの大学の哲学の授業でかなり重点的に勉強をしました。(しごかれました)

当時はとにかくフランス語が難しくて、、、授業についていくのが必死。

でも本当にあの時の苦労がすべて今、恩恵となっています。

というのは、プラトンのイデア(概念)は芸術ととても深く関係しているのです。

自分の考えを整理するためにも、近々これについてブログを書きます。

サティのため息が出るほど美しい音楽に、ひとまず哲学的な事を置いておいても楽しんでいただけると思います。

入場無料ですし、ぜひ。

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